代表挨拶
今から9年前、子どもが発達障害だと告げられました。
23回に及ぶ不妊治療を経て流産、死産の可能性も高いと言われながらも元気に産まれて来てくれた男の子。
夫婦で喜んで育てました。
2歳になって、言葉がちょっと遅いかなと病院に軽い気持ちで行ったら...いきなりの宣告でした。
妻はショックで眠れなくなってしまい、その妻の姿を見て子どもも落ち着きがなくなりアスファルトに頭を打ちつけたり、自分の腕を噛む等の自傷行為が強くなっていき、それを見て妻がまた…どうしたらよいのかわからない中で不安に耳を傾け、悩みを聞いてくれたのが児童発達支援の方々でした。
1時間の個別療育や親子で参加の集団療育、放課後等デイサービスと一緒のところ。そして幼稚園。
いろいろ通う中で親も子も大きく成長しているのを実感しました。
幼稚園年少の時の運動会では駆けっこもできず先生にしがみつき引きずられていたのに、年中の運動会ではダンスこそしなかったものの一生懸命走り、力いっばい綱引きで綱を引いていました。そして年長では組体操にリレー、タンバリンを使ってのマスゲームも全て参加していました!
通っている療育先の先生も応援に来てくださり、幼稚園の先生や園長と共に息子の成長を喜んてくださいました。
子どもに寄り添い、それぞれのやり方で育んでくれた事業所と幼稚園のおかげで、子どもだけでなく家族としても大きく成長しました。とても感謝しています。
しかし、早期の療育が必要だとわかっているのに事業所に空きが無くて通えなかったり、あまりに効果があるのか疑問に思ってしまうところもあったり…
それなら事業所が不足してるところに効果的な療育をする事業所を作ろう。
子どもが、親がここに通いたい。通ってよかった。そう思える事業所を作ろうと。
コペルプラス事業を経て、職員たちと作り上げる新たな児童発達支援事業所
CanDay
色々なことを経験して、お子様たちが自分の中の可能性に気づく日。
そんなお子様の可能性に気づき、成長におどろく日。
療育をとおして大きく成長する姿を一緒に見守れたらと思います。両教室の児童発達管理責任者を中心に、指導員が一人ひとりのお子様のために考え、組み立てるプログラムにご期待ください。
子どもたちが成長と共に輝けるものを見つけられるように。
株式会社 共輝
代表取締役 神立 雅裕